いま生き振り返り

 

 

舞台「いまを生きる」

 

2018.10.05〜10.24 全24公演

@新国立劇場 中劇場

 

やってましたね。通ってたのが懐かしい。

振り返りをするタイミングを逃して大晦日

今更すぎるしもはやいいんじゃないかと思うけど、やっぱどうしても載せたくてなんとか年内に、、(ギリ)

 

本当に素敵な舞台だったから文字にして残しておきたいと思い、覚えている限りでつらつらと、、

 

 

まず役柄、ニール役のちゃか、トッド役の崇人くん、ノックス役のしめちゃん、キャメロン役のうみ

(さりげなく混ざってる崇人くん)

みんなそれぞれ特徴的なキャラクターを演じていたけど、みんなその自分の役にぴったりだなと見て思った。

 

ちゃかは元々イメージ通りというか、そのまんまって感じがした。みんなの中心的存在で、リーダーシップを取るって感じ。トラジャのセンター張ってるところと重なるなあと思った。だから全然違和感なかったなあ。

 

崇人くんは最初役柄見た時全然想像つかなかった。崇人くん=ファンルンっていうイメージだったから(笑)ファンルンとトッドって性格正反対じゃん??どういう風に演じるのかなって気になってたけど、めーっちゃよかった。想像以上に。人と話すのが苦手なトッドがちゃかのおかげで段々みんなと仲良くなっていく姿が本当に良かった。

最後なんてもう号泣シーンよね。崇人くん演じるトッドに1番泣かされました(笑)

 

次、しめちゃん。しめちゃんも、恋する男の子役かあ、、しめちゃんが、、ってちょっと不思議な感じだったけど、あの、最高でした(笑)

いやほんとに自担だからってのもあるかもしれないけどクリスを想って詩を読んでる時のあのノックスの顔!!!!なんて純粋な表情!!かわいい!!!!!!あれはしめちゃんにしか出せなかったと思う。しめちゃんがノックスで大正解だったよ。まじでかわいすぎ!!!!ほんとに!!!!天才的なかわいさ!!!!クリスが羨ましいぜ!!!!()

 

はい、キャメロン、うみちゃん。これが役柄見た時1番想像つかなかったなー!!え、うみんちゅ優等生役やんの?(笑)みたいな(笑)

でも実際キャメロンを見たらうみに本当にぴったりで、言葉に表すのは少し難しいけど、ただ頭がいいっていうキャラじゃないからね。

ちょっとビビりなところとかも似てる(笑)

キャメロンは多分全ての役の中で1番難しい役柄だったと思う。それをこなすことができたのはやっぱうみだったからじゃないかなあと思います。

 

 

はいそして本題の物語ですが、なかなか難しい内容だったしぱっとしない終わり方。決してハッピーエンドとは言える作品じゃないしなかなか重い内容だったけど、本当に何度も見たいと思うほど素敵な舞台だったし、見応えがあったし、いろいろと考えさせられる舞台でした。

 

私的に1番の号泣ポイントになったのは(てかみんなそうだと思うけど)誰よりも人前で話すことを嫌がったあのトッドが…!誰よりも先に机の上に立って…!

 

「おおキャプテン!我がキャプテン!!」

 

ああー思い出すだけで涙🤦‍♀️

 

ニールの死を知ったトッドが泣き喚くシーンからもうすでにやばかったけどね、、

悲しいよね、辛いよね、ニールがそんなことするはずないよね、お父さんのせいだよね、分かるよ、全部分かるよ( ;  ; )

っていう気持ちで見てた(笑)

 

トッドのニールへの絶対的な信頼は本当に強くて、トッドの内気な性格を変えてくれたの紛れもなくニールのおかげだから、ニールがいたから今のトッドがいるから、トッドにとってニールは本当に本当に大切な人なんだろうなと。

だからこそ誰よりもニールの死を受け入れることができなかった。

 

そしてキャメロン。真面目な性格であるがゆえにキーティングの教えをニールたちみたいに素直に受け入れることができなくて、人一倍臆病だから自分を守ることに必死で、最終的に仲間を裏切るという形になってしまった。

でもこれは決して仲間を裏切りたかったわけではなく、きっとキャメロンもニールのことが大好きで大切な友達だったから、ああいう行動を取らざるを得なかったのかなと思う。

確かうみちゃんも言ってた気がするけど、キャメロンは嫌な奴じゃないんだよ!!

あと少し、もう少しだけキーティング先生の授業を受けて、周りの仲間から影響を受けていたらもしかしたらキャメロンも変わっていたかもしれない。

1番最後、1人だけ机に立たずにずっと俯いていた彼の姿から、彼の葛藤、いろんな感情が伝わってきて、

ああ辛いよね〜〜〜〜(涙)

ってなりました(2回目)

 

 

あとあと、2回目を観てる時に気づいたのが、ニールが死ぬ時、

 

「仮入会員ペリー、入会の準備はいいか」

「はい」

 

って言ってたの、1回目普通に気づかなかったんですが(笑)

この言葉からもうそちら側の世界へ行こうとしていることが予測できたのね、、

そのニールの前では、詩を読んでる死せる詩人の会のメンバーがいて、もう、うわあああああ(涙)っていう言葉にならない感情(語彙力)

 

「生きろ、生きるんだ!!」

 

バーーン

 

じゃないですか(涙)

 

死ぬこと以外にニールに選択肢はなかったのかなって、みんなが思ってることだと思うけど、私も思うし、けどニールとってはそれほど追い詰められた状況だったのかな、「"今"芝居ができないこと」はニールにとって、「死」と同じことだったのかな、とかまあいろいろ解釈はあるだろうけど、

トッドが、「引き金は引いてなくても、あの父親がニールを殺したんだー!」(ニュアンス)的なことを言ったとき、全力でそれな!!!!となりました←

 

 

 

まあ、まだまだ書きたいこといっぱいあるんだけど、時間がございませんのでいつか追加するかなあ、、って感じでここまでにしときます(笑)

 

 

あ、最後に、ノックスまじでばか可愛かった!!!!!!()

そしてクリスと芝居に行くシーンで手繋いで歩いてる時のしめちゃんが鬼イケメンでした…

彼氏のしめかけくんだった…(涙)

あと私が1回目見たときは観劇中もずっと手繋いでたのに、いつからすぐ手離すようになっちゃったの、、(これずっと言ってた)

あれがめちゃめちゃ可愛かったのに!(笑)

まあとにかく終始しめちゃんかわいかったですありがとうございました!!

 

そして舞台決定おめでとうございます🎊❤︎

 

 

では!